2017年06月28日

キバナノアツモリソウ

 キバナノアツモリソウ に会いに妙高戸隠連山国立公園の某山岳へ

キバナノアツモリソウ
 キバナノアツモリソウ はラン科 アツモリソウ属の多年草

キバナノアツモリソウ
 近年 生育環境の変化や盗掘などにより個体数が減少しています。。

キバナノアツモリソウキバナノアツモリソウ

 キバナノアツモリソウ は
 国(環境省)のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類
 長野県版のレッドリストでは絶滅危惧ⅠBに分類される希少植物です!
 ちなみにレッドリストとは絶滅のおそれのある野生生物のリストのこと

キバナノアツモリソウ
 長野県の戸隠山で最初に採取され
 「日本の植物学の父」といわれる近代植物分類学の権威「牧野富太郎」が
 植物学者「谷田部良吉」の名をこの植物の学名に使いました。。

キバナノアツモリソウ
 淡黄緑色の花は径3cm程 唇弁が袋状になるのが特徴
 花の形態や柄(模様)は何処と無く昆虫的。。。

キバナノアツモリソウ
 後ろから見ると

キバナノアツモリソウ
 横から見るとこんな感じ・・・

キバナノアツモリソウ
 

キバナノアツモリソウ

 ラン科の花は複雑な構造のものが多いのですが
 その中でもキバナノアツモリソウの花は色こそ地味ですが
 その姿・形はまるで前衛芸術作品のよう
 奇抜な造形と模様で高嶺を目指す登山者たちを楽しませてくれます☆

 多種多様な花々が咲く信州の高原・山岳
 この豊かな自然を未来の人々に残すことが今を生きる我々の責任であると改めて感じました。。。







Posted by びーぐる at 20:03│Comments(0)
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