2014年11月30日

戸隠神社中社

 先日 長野県北部を襲った震度6弱の地震は
 戸隠神社中社にも被害を与えましたっ


 台座から落下した狛犬


 横揺れの大きさを物語る台座の擦れ


 境内の至る所で石碑や常夜灯が倒壊




 石垣もご覧のとおり
 地震発生時刻が人出が多い日中じゃなくて本当によかった。。。。。





  


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2014年11月29日

大谷地湿原

 飯綱高原ボランティアガイド会の総会出席のため
 雨の飯綱高原へ

 開始時刻まで時間があったので大谷地湿原を周遊しましたっ



 カンボクの実


 木々もすっかり落葉し冬枯れの景色になっていました。。。


 霜に焼け脱色したツルリンドウの実


 オオウバユリの実を覗くと既に種は飛散し空っぽでしたっ


 ナニワズ
 ナツボウズともいわれ夏に葉を落とし秋に再び葉をつけ越冬します。。

 総会が終わる頃には青空が広がっていました!

 刈り取りが終わった蕎麦畑と戸隠連邦


 八方睨 と 戸隠山


 高妻山

 今日の飯綱高原は気温が2ケタまで上昇 とても暖かく感じました。。。
 
  


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2014年11月28日

冬枯れ間近の旭山

 日没直後の旭山
 旭山山頂付近では落葉広葉樹の大半が葉を落とす中
 コナラは未だ葉を残し山肌を赤茶に染めています。。。

 アカマツ と コナラ の競演


 コナラ林

 山頂付近は落葉が進み見通しが利くように・・・

 木々の枝越しに山肌が白くなった 戸隠西岳連峰 と 高妻山 が見えました☆


 落葉が進んだ ウリカエデ と コハウチワカエデ


 山頂と展望園地の中間点にある大岩(流紋岩質の凝灰岩)
 葉が生い茂る時期は緑に溶け込んでしまう輪郭も今はハッキリ!


 展望園地からの長野市街地

 午後4時 日没とともに山中は薄暗くなり気温もグンと下がってきましたっ
 夏ならまだまだ行動できるのに・・・
 これから冬至まで増々日が短くなっていきます。。。




  


  


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2014年11月27日

雨の鞍骨山

 来月初旬 長野市松代の鞍骨山へ十数名様をご案内する予定があるので
 登山ルートに地震による被害がないか下見に行ってきましたっっ

 昨日は生憎の雨模様 久しぶりにレインウエアを着用しましたっ

 雨に煙る鞍骨山


濡れ落ち葉を踏みながら先ずは天城山(てしろやま)を目指します!


 林内の落葉が進むと途端に存在感が出るヤマコウバシ
 枯葉は春まで残ります。。



 天城山(てしろやま)山頂 と 坂山古墳


 二本松峠の二本松 残念ながら二代目二本松は倒れ朽ちています。。


 峠から鞍骨山への登りに入りますっ


 山頂直下の石積が見えてきましたっ

 鞍骨山山頂


 山頂北側眼下には松代の街並みが望めます☆

 登山ルートに地震による被害は見当たらず一安心!
 後は来月の鞍骨山ハイクが好天に恵まれるよう祈るだけですicon01
 

 








 
 

  
タグ :鞍骨山


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2014年11月26日

里山にも

 22日夜に県北部で発生した震度6弱の地震から4日
 幸いにも我が家は棚から物が落ちる程度で済みましたが
 長野市街地でも屋根瓦が剥がれたり壁に亀裂が入った家も結構あって
 改めて揺れの大きさを実感。。。


 善光寺でも境内の灯篭が幾つも倒れていましたっ




 崩れた鐘楼の石垣



長野県庁背後の郷路山の崖も崩れ落ちていました。。。



 ちなみに地震発生2日前は・・・


 こんな感じでした!

 子供の頃から見慣れた郷路山の崖の形が変わってしまいました。。。

 今回の地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。












  


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2014年11月20日

初冬の気配

 今朝の長野市は氷点下1.1℃
 視覚的には晩秋ですが皮膚感覚では初冬って感じでした。。。

 裾花川河川敷のカワヤナギ




 ガガイモ の実


 アオツヅラフジ





 天気予報では晴れのはずでしたが薄雲が取れず肌寒い一日でした。。。







  


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2014年11月17日

旭山

 長野市の最低気温が遂に氷点下を記録
 晩秋というより初冬の寒さです。。。



 コハウチワカエデ

 旭山山中の紅葉も終盤。。落葉が進んでいますっ


 ダンコウバイも落葉盛ん梢に来春の花芽が目立つようになりました。。


 ケヤキ林は風が吹くたびサワサワ音を立てて葉が舞い落ちていきます!



 巻き付いた木の紅葉が色褪せて見える程鮮やかなサンカクヅルの紅葉


 コブシ


 ハンショウヅル


 グラデーションが美しい コバノガマズミの紅葉 と ツクバネウツギの黄葉


 菅平や志賀高原方面の2000m級の峰々は終日雲が離れませんでした。。
 

  


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2014年11月15日

晩秋の雑木林

 今朝は氷点下近くまで冷え込み初冬の空気に包まれましたっ
 山里はすっかり晩秋の風景に。。。




 鮮やかに色づいたアンズの木


 ノイバラ と アオツヅラフジ



 ケヤキ


 スズメウリ


 コバノガマズミ


 色素が抜けたノブドウ と 外来種のヨウシュヤマゴボウ


 サルトリイバラ 


 ヒヨドリジョウゴ

 日中も気温が上がらず手袋なしでは指の感覚がなくなるほどでした。。。




  


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2014年11月12日

富士ノ塔

 穏やかな天気に誘われ富士ノ塔

 今回は松ヶ丘小学校裏手からのロングコースを選択

 志奈埜市神社から白い凝灰岩の尾根を暫し上がると小学校や小市団地が眼下に



 2001年4月に発生した山火事の痕跡が至る所に


 形の良い吉窪山
 大町方面と善光寺、川中島を結ぶ要衝に位置する吉窪山の山頂には
 上杉方の武将「小田切氏」の山城がありました。。。


 コバノガマズミ と ウリカエデ


 ガマズミ と ケヤキ


 ヤマブドウ と コナラ の紅葉


 クサギ


 コハウチワカエデ と ミヤマガマズミ


 コナラ林の中を歩くのは気持ちが良くて大好きです☆


 山頂が近付くと冬枯れの景色に


 山頂に到着! 振り返ると越えて来た山々が眼下に


 戸隠方面
 

 富士ノ塔は別名:国見山
 善光寺平がひとつのクニであった弥生時代
 クニを一望できたからというのも頷ける秀麗で眺望のよい山ですっっ
  
タグ :富士ノ塔


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2014年11月10日

頼朝山

 錦秋の頼朝山


 山中は夏より随分明るく感じますっ


 オヤマボクチ


 ガマズミ このグラデーションが魅力ですっ


 コバノガマズミ と アオツヅラフジ

 今年は実をつけることなく秋を迎えた木々が多く ドングリ類は大凶作 


 萼片が残る ツクバネウツギ


 ダンコウバイ


 静松寺を俯瞰


 山頂からの長野市街地

 秋の深まりと共にいよいよ里山シーズンの始まりですっっ
 うるさい藪や虫も姿を消し落葉とともに山中は明るく見通しが利くようになりますっ
 落葉を踏みながらの日溜りハイクは最高です☆

 



  


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2014年11月08日

鼻見城山

 飯綱町の鼻見城山


 飯綱町三水庁舎からの鼻見城山

 鼻見城山には鎌倉時代から戦国時代まで在地地頭「芋川氏」の城館がありました。。


 登山口の苔翁寺  大銀杏の落葉が敷き詰められた境内


 尾根伝いに山頂へ


 サンカクヅル と ヤマウルシ


 カラスウリ と スズメウリ


 サンショウ と ノブドウ


 ガマズミ と オオイヌホウズキ


 ツルリンドウ と センボンヤリ


 ノササゲ


 オカトラノオ と ウリカエデ


 三等三角点がある山頂 と 眼下の芋川集落


 霧に埋まる善光寺平の向こうに四阿山と根子岳が墨絵のように望めましたっ


 落葉を踏みしめ下山開始っっ


 立冬が過ぎ山里の秋は一段と深まりました。。。

 北に斑尾山が大きく見えました☆

 朝は放射冷却で0度近くまで冷え込み冬支度で歩き始めましたが
 無風が幸いして凍えることなく晩秋の里山を楽しむことができました☆

















  
タグ :鼻見城山


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2014年11月07日

富士ノ塔

 立冬の富士ノ塔
 

 降り積もった落葉の中から顔を出すヤブラン


 ダンコウバイの葉が色づくと林は黄金色に輝きます!



 コバノガマズミ



 ウリカエデ



 藍色の実が落ちても☆形の萼片は花弁のように残るクサギ


 サンカクヅル と イタヤカエデ


 ウツギ と コバノガマズミ


 センボンヤリ と アオツヅラフジ


 ムラサキシキブ


 ヒヨドリジョウゴ と ノブドウ


 山頂からの飯縄山と長野市街地南部

 里山とはいえ標高1000m近い富士ノ塔山
 立冬の風は冷たく陽が陰ると耳や指先が痛くなる程でしたっっ
 












  


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2014年11月06日

葛山

 秋深まる葛山


 ここ数日の冷え込みで山中の紅葉も一気に進みましたっっ


 里山においてダンコウバイは黄葉の代表格


 ウリカエデ は黄色~朱色~赤色と変化に富んだ色付き方をします☆


 イタヤカエデ の葉は形の変異が大きくナナバケカエデの異名を持つ程


 コシアブラ と ホオノキ


 ハウチワカエデ と サンカクヅル


 ミヤマガマズミ と ムラサキシキブ



 まだまだ出てます ハナイグチ 通称:ジコボウ


 山頂の葛山城址
 川中島合戦において旭山の武田方と
 ここ葛山の上杉方が裾花川を挟んで対峙した正に最前線

 武田軍の火攻めに遭い落城 女性たちが身を投げた北東の谷は姫谷と呼ばれ
 その悲話が今に語り継がれています。。。
 





  


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2014年11月05日

旭山

 長野市街地近くの里山は紅葉真っ盛り☆

 散歩気分で旭山

 山中の案内板は旭山朝日山が混在しています
 どうやら朝日山は古称のようで今では旭山の方が一般的
 ちなみに国土地理院の地形図では旭山



鮮やかな紅葉に囲まれると逆に目立つ色素が抜けた コシアブラ の葉


 ダンコウバイ と コハウチワカエデ


 ウリカエデ


 ムラサキシキブ と コマユミ


 ダンコウバイ の黄葉は林内を黄金色に染めます!


 イタヤカエデ と コナラ


 下草が枯れすっきりした山頂


 ヤマモミジ と ガマズミ


 ダンコウバイ と ヤマウルシ


 アオツヅラフジ と コブシ


 サルトリイバラ

 緑一色だった里山が ここまで色鮮やかに変化するのですから
 考えてみれば紅葉とは何とも凄い現象です!!










  


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2014年11月04日

雁田山

 久しぶりに小布施町の雁田山郷土環境保全地域を巡回


 雁田山の登山口 岩松院


 まずは雁田山の最高峰 「千僧坊」 を目ざしますっっ


 所々に岩場がある急登ですが気温15度程なので意外と快適




 千僧坊まで登ってしまえば後は快適な稜線歩きです☆

 北に中野市街地と高社山が望めますっ


 姥 石


 アズキナシの黄葉 と コハウチワカエデの紅葉


 ガマズミ


 イタヤカエデ と ヤマモミジ


 ダンコウバイ と コハウチワカエデ


 北信五岳が一望できる 展望園地
 残念ながら斑尾山以外は雲の中でした。。。

 斑尾山遠望


 雪を纏った 白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)


 立ち枯れの ツメレンゲ の花穂


 ツルウメモドキ と シオデ


 松川 と 雁田山

 風は冷たかったものの日差しが心地よく落葉の上で昼寝でもしたい気分でした☆









 









 
 






  
タグ :雁田山


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2014年11月03日

戸隠古道#Ⅳ

 戸隠神社中社を後に奥社へと向かいますっっ


 女性のための奥社遥拝堂 女人堂跡  
 明治までは 修行地として これより先には女性は入れませんでした。。


 公明院にある飯縄権現

 公明院手前で戸隠古道は越後道(えちごみち)と奥社みち に分岐
 

 奥社みち脇にある女人禁制を犯した尼僧が石になったといわれる比丘尼石(びくにいし)


 上越方面からの越後道は この女人結界の碑で男道と女道に分岐
 女道は左折し奥社を経ず中社へ 男道は右折し奥社みちに合流し奥社へ向かう


 越後道男道沿いの林はすっかり冬枯れ状態

 奥社みちを進むと孝子稚児の塔がある

 昔 養母宛の手紙を怪しんだ文盲の養父は養子に代読を依頼した
 事情を察した養子は手紙の内容を違えて読み夫婦仲を収めたんだとか・・・
 その後 養子は亡くなり 里人は賢い子を忍びこの供養塔を建立したのだそうだ。。。
 
 まもなく奥社みちは車道と合流 奥社参道入り口に至ります!






 カラマツの黄葉が風でサラサラと舞い落ちます。。。

 カラマツの落葉と共に戸隠高原に冬がやってきます!!
 
 



  

 
 

  


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2014年11月03日

戸隠古道#Ⅲ

 戸隠古道も宝光社からは登り道になりますっっ


 参道沿いは宿坊や蕎麦屋・土産物店が立ち並び観光客で一気に賑やかに



 昭和の匂いがする看板も健在です!

 参道から古道に再び入ると先程までの喧騒が嘘のような静けさに


 オオカメノキの冬芽 と ムラサキシキブの実






 古道沿いの沢には岩魚も


 ブナの幹や枝にびっしり産み付けられたマイマイガの卵塊
 来年も大発生するのでは・・・

 







  


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2014年11月02日

戸隠古道#Ⅱ

 飯綱高原の戸隠古道は飯縄山南麓を巻くように戸隠へと向かいます!


 一の鳥居苑地


 1847年の善光寺大地震で倒壊した 一の鳥居


 「これより中院(中社)神前まで53丁」 と刻まれた道標 と 丁石
 ここ一の鳥居を起点として1丁毎に丁石があって1丁は約109mなので
 中社まで53丁ということは5.8km弱の道程ということになりますっっ


 ツルリンドウ と アキグミ の実


 いにしえに続くタイムトンネル?


 最後の輝きを放つヤマモミジ
 紅葉は大半が色褪せ落葉が進んでいました。。。


 飯綱高原からいよいよ戸隠へ
 昔 戸隠山に入る行者たちが祓沢の水で禊ぎをした場所といわれています。。
 また 入山者に山札(入山許可鑑札)を手渡していた場所とも・・・

 この岐路には2つの道標があって
 左の道標には「左宝光院御宮迠十二丁 従夫(これより)中院御宮江通ぬけ」とあり
 もう一方の道標には「右中院御宮道 左宝光院御宮道」と書かれています。。
 道標に刻まれた梵字やお寺を意味する院の文字が明治の廃仏毀釈により削り取られていますっ


 ミヤマガマズミ と イヌツゲ の実


 収穫を終えた蕎麦畑


 ヒカゲノカズラ


 落葉を踏みながら古道歩きは何とも心地の良いものです☆



 







  


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2014年11月02日

戸隠古道#Ⅰ

 久しぶりに晩秋の戸隠古道を歩きましたっ
 まずは飯綱高原の大谷地湿原を起点に一の鳥居に向かいます。。


 大谷地湿原の葦原はすっかり枯れ初冬の光景


 飯綱鉱泉を水源とする大谷地湿原の水面には
 バクテリアに分解された酸化鉄の被膜がオパールのような輝きを放ちます☆


 湿原脇の古道分岐
 道標には「右 とがくし山道 左 うえの・とちはら道」と彫られています。。。


 カラマツ林は黄金色


 ツルニンジン と ミツバウツギ の実


 オオウバユリ の実


 ツルリンドウ の実


 カンボク の実

 今日は日射しは無かったものの無風で気温15度と暖かな陽気でした。。。






  


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