2018年03月14日

ブログのお引越し

 ブログの容量も残りわずか。。。
 春の到来と共に 「自然保護レンジャーの日記」 は下記URLに引っ越ししますっ
 引き続きよろしくお願いいたします!

 続編 自然保護レンジャーの日記Ⅲ は  http://beagle3.naganoblog.jp/


 長野市安茂里にある正覚院の裏山 中山の山中で フクジュソウ が咲き始めました☆


 フクジュソウ はパラボラ型の花で春の光を集め未だ数少ない昆虫を誘います!










 
 フクジュソウ(福寿草) はキンポウゲ科の多年草
 周囲の植物が芽吹く前の早春にいち早く花を咲かせ受粉を済ませると共に
 日光を独占して光合成を行い地下茎に栄養を蓄え他の植物が茂る夏には地上部が枯れ
 地上から姿を消してしまう典型的なスプリング・エフェメラルです!

 続編 自然保護レンジャーの日記Ⅲ へ
  


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2018年03月12日

大谷地湿原

 一昨日の朝 飯綱高原は前日の雨が雪に変わり一気に雪景色!


 大谷地湿原では雨で腐った積雪の上に5cmほどの新雪が積もりましたっ








 着雪したオオバセンキュウの枯れ花


 先週末の雨で締まっていた積雪もザクザクになりツボ足では膝下まで埋まります!






 ズミ と カラマツ


 ニホンリス の足跡


 湿原周回路の枯れ木に雪の花が咲きました☆

 週明けの好天で梢を飾り湿原を覆った雪もすっかり消えたことでしょう。。。

  


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2018年03月10日

戸隠鏡池

 長野県自然保護レンジャーの合同巡回で戸隠高原へ


 長野市街地は晴れましたが戸隠高原は曇天の真冬日


 冬枯れの森を賑わす 常緑のツルマサキ と イワガラミの枯花


 ミズナラの巨木 「王様の木」 にご挨拶



 戸隠神社奥社参道「随神門」 を横切り戸隠森林植物園方面へ


 コブシ と ヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)


 トチの冬芽と葉痕


 アガリコ(伐採後の切り株から萌芽成長した樹木) と  見事な枝ぶりの クマスギ


 マルバゴマキの冬芽と葉痕


 ブナの大木 と 熊だな(実の付いた枝を引き寄せ食事をした痕跡)


 天命稲荷から戸隠鏡池へ



 戸隠鏡池 戸隠連峰の稜線は生憎雲の中でした。。。


 ハンノキ


 屋根の雪が滑り落ちた池畔のレストハウス と 流れが露出した沢

 久しぶりの合同巡回
 県の自然保護課や長野地域振興局の担当者もご参加いただき
 日頃単独行動が多い我々にとって貴重な情報交換の場になりました!




  


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2018年03月06日

飯縄山麓

 3月に入り天気が安定しません。。
 週末のポカポカ陽気から風雨の一日を挟んで真冬に急転っっ
  季節は春にシフトし始めたようですが飯縄山麓の木々たちは未だ冬眠の真っただ中です!








 オオカメノキ(ムシカリ)の冬芽  愛嬌ある姿はまるで ゆるキャラ


 ノリウツギ


 サラサドウダンツツジ



 ウリハダカエデ


 ミヤマガマズミ


 ホオノキ と ヤマウルシ


 コシアブラ と ヤマツツジに形成された虫こぶ「ツツジミマルフシ


 カラマツの松ぼっくり



 ヤドリギ の実は粘々なので木々の幹や枝に張り付き子孫を増やしていきます!


 リョウブ

 木々たちが目ざめ 森がざわつき始めるのはまだまだ先のようですっ












  


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2018年03月03日

大谷地湿原

 雪解けが進む飯綱高原 「大谷地湿原」 へ


 大谷地湿原 と 飯縄山




 ウリハダカエデ の冬芽


 ツノハシバミ



 水面にできた虹色の皮膜
 油膜のように見える皮膜の正体は
 水に溶けている鉄イオンが鉄バクテリアにより酸化されてでいた酸化第二鉄
 飯縄・黒姫山麓の沢や湿地の溜水で良く見かけます。。





 ミヤマガマズミ


 ニホンリスの足跡


 湿原北側のハンノキ林


 湿原に流れ込む沢の縁にできた氷の造形



 湿原は未だ冬の眠りの中ですが季節は春に向かい始めたようです。。。














  


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2018年03月01日

飯縄山#2

 飯縄山南峰に到着!
 視界は真冬程クリアではありませんが展望は最高☆


 南峰から飯縄山本峰を望む




 飯縄神社奥宮 と 飯縄山(奥)






 志賀高原の山々


 飯縄山 と 雪に埋もれた携帯トイレブース


 南峰から飯縄山本峰へ


 飯縄山本峰に到着!
 高崎駅のダルマ弁当の器を型にして造った? 正真正銘の雪だるまが7つ


 高妻山


 信越国境の山々 左から焼山・火打山・黒姫山(妙高山は黒姫山の裏)


 南峰北面 と 鞍部のトレース


 雪がべったり付いた 焼山 と 火打山


 隣りの霊仙寺山 と 高デッキ山


 信越国境の山並み (高妻山・焼山・火打山・黒姫山) 手前は瑪瑙山


 戸隠西岳連峰・戸隠連峰・高妻山


 戸隠西岳連峰



 山頂からの眺望を堪能し飯縄山々頂を後にしました。。。





  
タグ :飯縄山


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2018年02月28日

飯縄山#1

 気温が上がり雪が腐る前の2月に登って置きたかった 飯縄山 へ駆け込み登山っ


 大谷地湿原からの 飯縄山


 最短ルートの南登山口から入山


 積雪期は尾根上を直線的に登りますっ



 森林限界付近まで十三仏の石像が置かれ一息つく良いきっかけになります。。


 冬枯れの山中では ヤドリギ が目立ちます☆


 駒つなぎの場 から谷筋に向かう夏道は通行禁止

 駒つなぎの場 から 天狗の硯岩 へ急斜面を直登します!


 天狗の硯岩 を過ぎると森林限界 一気に視界が広がります!


 根子岳・四阿山 と 浅間山


 荒倉山の背後に連なる北アルプスの峰々




 左から 鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳


 戸隠西岳連峰


 気温が下がり乾いた雪質に  間もなく飯縄山南峰に到着です! つづく。。。










  


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2018年02月26日

旭山

 長野県庁の裏山で郷土環境保全地域に指定されている 旭山 へ


 山頂から東に伸びる尾根の突端にある展望園


 雪解けが進んだ中腹の土手に咲く オオイヌノフグリ と ノボロギク


 トーテンポールのようなニワウルシ(シンジュ)の葉痕
 中国原産の樹木ですが野生化し街中から川原・里山まで広く分布しています!


 ミヤマガマズミ


 雲雀山


 越冬し乾燥したダンコウバイの実 と 鮮やかなモミジイチゴの冬芽


 もうじき3月 山中の積雪も少なくなってきました。。。


 赤みを帯びたツノハシバミの冬芽 と 淡青紫色のマルバアオダモの冬芽


 樹間から白銀に輝く戸隠西岳連峰が望めました☆



 旭山山頂 と シンボルツリーのハルニレ

 未だ最低気温が氷点下ですが
 あと一ヶ月もすれば山中にダンコウバイの花が咲き始めることでしょう。。。
 
  


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2018年02月24日

菅平湿原

 菅平高原の西端にある 菅平湿原 へ


 菅平湿原は根子岳・四阿山の噴火でできた堰止湖の名残り


 菅平高原自然館 の脇から湿原へ






 ドライフルーツ化した ズミ


 ハンノキ林の間から 根子岳 が望めました☆






 ハンノキ


 クロミサンザシ と ケヤマウコギ
 クロミサンザシは氷河期遺存植物で国内で北海道と長野県菅平に隔離分布する絶滅危惧種


 四阿山


 枯れ枝を飾る 地衣類たち






 イヌコリヤナギに形成された虫こぶ 「ヤナギシントメハナガタフシ」 


 サラシナショウマ




 ガマ




 カラコギカエデ と ガマズミ




 ツルマサキ


 菅平高原のシンボル 根子岳 と 四阿山

 冬期全国最低気温が度々観測される菅平高原
 その理由は菅平が堰止湖跡の窪地にあるため冷気が溜まり易いのだとか。。。  


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2018年02月22日

戸隠牧場

 冬の長い眠りに就く戸隠キャンプ場を抜け戸隠牧場へ





 雪原の向こうに戸隠五地蔵山が見えました☆




 荒々しい戸隠連峰の峰の一つ 九頭龍山




 雪と風が作ったアート作品


 九頭龍山(左) と 五地蔵山 中央の鞍部は一不動


 高デッキ山


 霧氷を纏った山腹の樹林


 黒姫山


 オオカメノキ と コブシ の冬芽


 キハダ


 広大な雪原と化した 戸隠牧場

 冬の戸隠牧場は寒さを忘れる爽快感が味わえます☆



  


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2018年02月20日

ささやきの小径

 戸隠神社奥社参道「随神門」から戸隠キャンプに至る
 自然遊歩道「ささやきの小径」を歩きましたっっ




 トチノキ の冬芽


 雪に覆われた人気のない林内にはノウサギの足跡がたくさん見られました☆


 冬枯れの立木を飾る常緑のツルマサキ


 積雪期のささやきの小径は戸隠クロスカントリースキーツアーコースに
 なっており目印が設置されているのでトレースが無くても不安なく歩けます!


 ツルアジサイ


 シナノキ と ハンノキ


 ハリギリ


 ノリウツギ


 コシアブラ




 戸隠キャンプ場のバンガローが見えると「ささやきの小径」も終点です!  


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2018年02月18日

戸隠鏡池

 真冬並みの低温と強風が吹き荒れる 戸隠鏡池 へ


 戸隠鏡池と戸隠連峰


 前日の新雪が20cm程 比較的軽い雪で難儀することなく歩けました☆


 ツリバナ



 ミズナラの巨木「王様の木」にご挨拶してから鏡池に向かいました!


 ゾンデ棒を使って積雪深を測ってみました! 最も深かった所は170cm


 戸隠神社奥社参道随神門を横切り鏡池方面へ


 天命稲荷

 戸隠鏡池に到着!!



 今日の参加者全員で戸隠西岳連峰をバックに記念撮影


 遮るものが無い池上はブリザードの波状攻撃に晒されます!


 週末ということもありランチタイムの池畔はとても賑やか!


 今日の鏡池は日差しはあるものの低温と強風でゆっくりできる状況ではありませんっ
 池畔で昼食を済ませると身体が冷え切る前に帰路につきましたっっ




 

  


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2018年02月17日

逆サ川歩道

 戸隠高原さかさ川歩道沿いの林内を散策っっ


 歩道入り口付近からの 黒姫山


 冬場は訪れる人が居ないのか
 かまぼこ状に盛り上がった木道上にトレースらしきものがありませんっ


 逆サ川は戸隠森林植物園・奥社参道付近の森を源とする沢で
 黒姫山麓で鳥居川となりやがて千曲川に合流します
 戸隠の沢は殆どが南進し裾花川に注ぐ中
 逆サ川は逆方向の北に流れ鳥居川に合わさることが名前の由来といわれます。。

 水深は浅いものの水量があり伏流水が水源なので雪に埋もれません!


 シナノキ


 ツルアジサイ




 ヤチダモ


 マルバゴマキ と ハリギリ


 ノウサギ の足跡


 交差するニホンリスキツネの足跡   立木にマーキングしながら移動するキツネの足跡


 コシアブラ

 口を開けた沢の渡渉に苦労したものの人気のない冬の森を堪能できました☆






  


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2018年02月15日

古池

 黒姫山麓 古池 へ


 古池 と 黒姫山


 ツルマサキ


 酸化鉄が沈殿した湿地が顔を覗かせていました☆





 雪原と化した 古池


 シナノキ


 オオカメノキ


 ヤチダモ


 雪庇の山 佐渡山 今シーズンの雪庇は余り発達していませんっ


 古池の向こうに 霊仙寺山(左)・飯縄山(中央奥)・高デッキ山(右)が望めました☆


 ツリバナ と ウリハダカエデ


 古池北西に隣接する湿原は一面の雪野原


 五地蔵山(左) と 高妻山(右)
 戸隠側から見る山容とは随分異なります!


 サワグルミ


 ノリウツギ と サワグルミ

 湿原に花が咲き乱れる夏も素敵ですが雄大で開放感あふれる冬の古池も大好きです!





  


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2018年02月13日

種池

 黒姫山麓 種池 へ


 種池と黒姫山


 ダケカンバ と ツルマサキ
 ダケカンバは耐凍度が何とマイナス120度
 高山の稜線に生えるハイマツさえ耐凍度はマイナス90度
 ダケカンバの寒さに対する強さはダントツの1位です! 



 古くから種池の水を汲んで戸隠神社で雨乞い祈願が行われてきました。。。
 種池の名の由来は農業に不可欠な水の基となる 種水 の池であるから


 種池には戸隠五社のひとつ九頭龍社の祭神「九頭龍大神」の弟子「一龕龍王」が
 棲むと云われていて 今でも6月の巳の日に
 種池と奥社参道入口にある一龕龍王祠の前で種池祭が行われます!


 ツルアジサイ


 枝に積もった雪は寒さが緩むと水飴のような姿を見せます☆




 明るい冬のカラマツ林


 ハンノキ と ズミ


 ヤチダモ


 サワグルミ と ノリウツギ


 種池は黒姫山の豊富な伏流水で夏でも枯れることがありません!








  


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2018年02月11日

大谷地湿原

 飯綱高原の 大谷地湿原 へ






 飯縄山 と 大谷地湿原

 湿原に流れ込む沢の流路が変わった性か積雪は少な目
 姿を現している流れには氷のアートがたくさん見られました☆












 オオウバユリ




 オニグルミ



 立春から1週間
 日も長くなってきましたが標高1000m超の高原は未だ冬真っ只中です!   
タグ :大谷地湿原


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2018年02月09日

戸隠展望苑

 冬晴れとなった今日 展望を期待して 戸隠展望苑 へ


 雪も寄せ付けない戸隠連峰の岩壁の奥に 高妻山 が白銀に輝いていました☆


 雪原と化した蕎麦畑の向こうに戸隠の山々が連なります!








 ズミ と カンボク


 西岳連峰



 西岳連峰の迫力ある岩壁

 西岳


 本院岳


 第1峰(P1) 弁慶岳


 キハダ


 バッコヤナギ と ハンノキ


 ツノハシバミ と ヤドリギ


 荒倉山 と 白馬三山


 キツネの痕跡



 今日の戸隠高原は真冬日でしたが日差しが心地良く感じました☆









  
タグ :戸隠展望苑


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2018年02月07日

奥社社叢

 2km近い戸隠神社奥社参道
 その両脇100mが戸隠神社の社叢になります!
 開発を免れた社叢には豊かな自然が残されています☆


 奥社参道入口の大鳥居

 早速 参道を外れて奥社社叢へ




 トチノキ


 シナノキ と ホオノキ


 雪は緩むと液体のような形態に
 

 熊 棚
 熊が 木の実を食べる際 枝を折っては手繰り寄せるため居た場所が棚状になります





 枯れ木を飾る イワガラミ




 随神門にて



 ミズナラの大木 通称:王様の木


 ツリバナ


 木立の間に戸隠連峰の荒々しい岩壁が見えました☆


 ツルアジサイ




 サワグルミ

 凍える氷点下の森でサワグルミの葉痕に出会うと心がほっこり 癒されます☆

















  


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2018年02月05日

戸隠鏡池

 午前中 雪も小康状態になったので 戸隠鏡池 へ



 天命稲荷

 今年は数年に一度の寒波で太平洋側や西日本の降雪がニュースになっていますが
 ここ戸隠高原は平年並みって感じ。。。



 ツタウルシ


 ツリバナ


 コブシ と バッコヤナギ


 サワグルミ と ノリウツギ の葉痕


 マルバゴマキ



 ヤチダモ


 オオバセンキュウ と イワガラミ


 トチノキ


 鏡池 と 戸隠連峰


 鏡池 と 戸隠西岳連峰

 午後になると風雪が強まり戸隠連峰は姿が見えなくなってしまいました。。。






  


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2018年02月03日

旭山

 長野県郷土環境保全地域に指定されている 旭山 へ


 展望園地


 ミヤマガマズミ


 ヤマガシュウ


 根子岳


 ハンショウヅル と ネズミサシ


 実が落ちたムラサキシキブ


 斑模様が美しいミヤマナルコユリの枯葉 と 花のようなヤマブキの萼(がく)


 アカマツの枯れ木に発生した ツガサルノコシカケ (左)
 と 常緑つる 性木本 スイカズラ 別名「忍冬」 (右)


 山頂のシンボルツリー ハルニレ


 展望園地からの長野市街地

 旭山は戦国時代に武田方の居城があっただけに眺望は抜群!
 展望園地からは長野市中心市街地を眼下に上信国境の山々を一望できます☆
 

  


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2018年02月01日

スーパーブルーブラッドムーン

 昨晩は3年ぶりの皆既月食
 しかも月が普段より地球に近づき大きく見えるスーパームーン
 満月はブルームーンで
 皆既月食は血のような赤い色に染まるのでブラッドムーンというので
 今回の皆既月食はスーパーブルーブラッドムーンと呼ぶんだそうです☆


 午後8時48分から部分食が始まるというので
 コンデジ片手に自宅の庭から真冬のスーパーブルームーンを見上げましたっ
 薄雲がかかり始めたものの観察には支障なし


 午後8時48分 左下から欠け始めました!

 午後9時から「相棒300回記念!!」が放送されるので俄か天文ファンは
 TVを見ながら10分おきに外へ出ては欠けていく月を眺める観察パターンに変更!

 午後8時58分                  午後9時08分


 午後9時18分                  午後9時28分


 午後9時38分 影の部分が赤銅色を帯びてきました!


 午後9時51分
 月が完全に地球の影に入り皆既月食スーパーブルーブラッドムーンになりました☆

 皆既月食は午後11時08分まで続き次第に月が満ちてくるのですが
 その後 雲が次第に厚くなり残念ながら観察できなくなってしまいました。。。

 今回は観察しやすい時間帯でしたが次回は半年後の7月28日
 明け方近くに起こるので観察条件はイマイチです!  


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2018年01月30日

葛尾城跡

 雪雲に覆われた長野市から青空を求めて国道18号線を南下
 千曲市辺りから雲が切れ始め坂城町まで来ると青空が広がりました☆

 今日の目的地を国道から登山口が近い 葛尾城跡 に決定!

 坂城町上五明から


 坂城神社から入山し東側に張り出した尾根に取り付きますっ


 近道コースはアカマツに覆われた尾根をほぼ直登します!


 コナラ と ヤシャブシ


 ガマズミ と ヤマツツジ


 急登の連続 滴る汗を拭いながら振り返ると坂城町の街並みが眼下に


 枯れても落葉しないヤマコウバシ と 常緑のソヨゴ


 ダンコウバイ と ネジキ




 山頂到着!

 嘗て山頂にあった葛尾城は戦国時代に武田信玄と戦った村上義清が本拠とした山城


 西側眼下には戸倉上山田温泉


 南側は坂城町と上田市北部まで見渡せます☆


 北側は千曲市全体が一望できます!


                            オヤマボクチ


 カシワの実



 山頂直下の林内ではカシワの枯葉が風でカサカサ音を立てとても賑やかでした。。










  
タグ :葛尾城跡


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2018年01月28日

一の鳥居苑地

 厳冬の飯綱高原 一の鳥居苑地 へ






 ヤドリギ 色目が少ない景色の中 暖色系の実が一際目立ちます!


 ヤマウルシ


 コハウチワカエデ


 ホオノキ と コシアブラ



 ツルアジサイ



 イワガラミ
 ツルアジサイ と イワガラミ はよく似た植物ですが
 装飾花のガク片を見れば違いは一目瞭然
 ツルアジサイのガク片が4枚なのに対しイワガラミは1枚
 冬芽もツルアジサイは雨滴型 イワガラミは王冠型です!


 枝をしならせ積雪に耐える モミ


 アズキナシ


 コブシ

 強い寒気が居座り日中になっても気温が上がりませんっ
 指先が凍えてカメラのシャッターボタンを押すのもたいへんでした。。。
 



  


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2018年01月26日

大谷地湿原

 今朝は強い寒気が流れ込み各地でこの冬一番の冷え込み
 標高1100mの飯綱高原でも雪雲に陽射しが遮られ厳しい真冬日になりました。。。



 降雪は時折吹雪となって地表や木々に積もった雪を巻き込み視界を遮ります!

 大谷地湿原 へ



 オオウバユリ と カンボク







 オニグルミ


 ズミ と ガマズミ


 ニワトコ





 ツノハシバミ



 低温で雪は軽く歩き易い反面 いくら歩いても身体が温まらず早々に車に戻りました!





















  


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2018年01月24日

頼朝山

 数年に一度といわれる寒波が襲来する前日
 長野県庁の背後に連なる里山の一つ 頼朝山 へ


 頼朝山山頂からの展望 長野市中心市街地が一望できます☆


 今回は西山腹にある静松寺から入山
 頼朝山は1197年源頼朝が善光寺に参詣した際に田地山林と共に静松寺に寄進した山
 寺の名も自ら「頼朝山法性浄院静松寺」と名付けたと伝えられています。。


 先週末までは山中に積雪は無く初冬のような風景でした。。。


 ヤブラン と アオツヅラフジ


 ヤマコウバシ と リョウブ


 頼朝山山頂


 山頂に鎮座する 八幡宮 と 眼下の静松寺
 頼朝山は別名「八幡山」とも


 昭和の遺物 ベンチ吸い殻入れ




 オヤマボクチ と センボンヤリ

 連日の降雪で頼朝山山中は雪に覆われモノトーンの世界になっていることでしょう。。









  
タグ :頼朝山


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2018年01月22日

ノロシ山

 長野市松代にある ノロシ山 へ


 松代東条からの ノロシ山



 松代藩第一代藩主「真田信之」ゆかりの白鳥神社から入山


 山頂近くまでは快適な尾根歩き 但し木々に遮られ眺望は無し


 ムラサキシキブ と ガマズミ
 年を越した実はドライフルーツ化していましたっ


 ヤブラン と イワガラミ


 盛り土したようなヤセ尾根上の道


 カワラタケ が造るアート作品


 冬の斜陽に輝く剥げ落ちたアカマツの樹皮

 北尾根に沿って付けられた登山道は
 そのまま山頂に続くと思いきや山頂を目前に山腹を左に巻き
 東尾根に取り付き直し山頂へ

 木立越しに豊栄集落が見えました!


 ノロシ山山頂



 展望が利くのは北側のみ 薄くモヤがかかり市街地や周囲の山々も霞んで見えましたっ

  
タグ :ノロシ山


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2018年01月20日

舞鶴山

 長野市松代の 舞鶴山 へ




 シラカシの幼木  と  ハンショウヅル

 長野県環境保全研究所による
 「長野県における地球温暖化現象の実態把握およびその生物相への影響に関する研究」で
 暖温帯性常緑広葉樹のシラカシの自生分布調査を行ったところ
 長野県東北部に定着したのは1990年代前半と推測されました


 日影の登山道は霜柱で表土が浮き上がり滑りやすく厄介でした!


 ウメバチソウ と ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)


 尾根に取り付く道は折れず直線の急登っっ


 ガマズミ



 切り株や倒木は苔などに覆われ坪庭のよう


 枯れても葉を落とさない ヤマコウバシ


 舞鶴山 山頂

 暖冬傾向が続き日陰の雪もすっかり消えていました!
 大寒の今日も気温が上がり早春のような陽気でした☆






  


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2018年01月17日

雨の大谷地湿原

 今日の飯綱高原は季節外れの雨




 カンボク と ヤドリギ



 沢の流路が変わった影響か湿原内の積雪は少な目


 茎が折れて種がこぼれた オオウバユリ


 ハチノスタケ と キクラゲ


 オオカサモチ


 ノリウツギ と ズミ





 帰路 新安付近にて

 この時期の雨はとても冷たく感じました。。


  


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2018年01月15日

旭山

 陽が傾きだしてから 旭山 へ


 展望園地からの善光寺平


 オヤマボクチ と オケラ の枯花


 アオナシの実だろうか
 野鳥の群れが止まった頭上の梢からいくつも落ちてきました!


 ヌルデの冬芽 と アカマツの切り株


 雪雲に煙る 奇妙山(左) と 尼巌山


 ヒヨドリジョウゴ と ミヤマナルコユリ


 尾根上にある凝灰岩の大岩


 ヤマガシュウ と コマユミ


 展望園地


 ムラサキシキブ と スイカズラ


 ハンショウヅル


 ガマズミ と ネズミサシ


 旭山山頂


 ボタンヅル と ダンコウバイ

 善光寺平を囲む里山は今のところ雪は少な目ですが
 日中になっても気温がなかなか上がりません!





  


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2018年01月13日

尼巌山#2

 尼巌山の急登は真冬でも額に汗がにじみますっっ


 山頂直下の岩場へ向かう巻道分岐に立つ石仏


 落ち葉を飾る ホザキヤドリギ と アズキナシ






 この岩場はクライミングゲレンデとして利用されています。。




 岩場を巻いていよいよ山頂へ




 樹間から隣の奇妙山が望めました☆





 尼巌山山頂到着!


 斑尾山 と 高社山


 長野市中心部 と 飯縄山


 陣場平山・虫倉山方面  と 奥信濃に向かう千曲川

 山頂付近には動物たちの痕跡が

 凍結したヌタ場(イノシシなどの泥浴び場) と 雪上に残された無数のフィールドサイン

 気温が低くても日差しがあったので凍えることなく里山ハイクが楽しめました☆ 












  


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