2018年01月30日

葛尾城跡

 雪雲に覆われた長野市から青空を求めて国道18号線を南下
 千曲市辺りから雲が切れ始め坂城町まで来ると青空が広がりました☆

 今日の目的地を国道から登山口が近い 葛尾城跡 に決定!

 坂城町上五明から


 坂城神社から入山し東側に張り出した尾根に取り付きますっ


 近道コースはアカマツに覆われた尾根をほぼ直登します!


 コナラ と ヤシャブシ


 ガマズミ と ヤマツツジ


 急登の連続 滴る汗を拭いながら振り返ると坂城町の街並みが眼下に


 枯れても落葉しないヤマコウバシ と 常緑のソヨゴ


 ダンコウバイ と ネジキ




 山頂到着!

 嘗て山頂にあった葛尾城は戦国時代に武田信玄と戦った村上義清が本拠とした山城


 西側眼下には戸倉上山田温泉


 南側は坂城町と上田市北部まで見渡せます☆


 北側は千曲市全体が一望できます!


                            オヤマボクチ


 カシワの実



 山頂直下の林内ではカシワの枯葉が風でカサカサ音を立てとても賑やかでした。。










  
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2018年01月28日

一の鳥居苑地

 厳冬の飯綱高原 一の鳥居苑地 へ






 ヤドリギ 色目が少ない景色の中 暖色系の実が一際目立ちます!


 ヤマウルシ


 コハウチワカエデ


 ホオノキ と コシアブラ



 ツルアジサイ



 イワガラミ
 ツルアジサイ と イワガラミ はよく似た植物ですが
 装飾花のガク片を見れば違いは一目瞭然
 ツルアジサイのガク片が4枚なのに対しイワガラミは1枚
 冬芽もツルアジサイは雨滴型 イワガラミは王冠型です!


 枝をしならせ積雪に耐える モミ


 アズキナシ


 コブシ

 強い寒気が居座り日中になっても気温が上がりませんっ
 指先が凍えてカメラのシャッターボタンを押すのもたいへんでした。。。
 



  


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2018年01月26日

大谷地湿原

 今朝は強い寒気が流れ込み各地でこの冬一番の冷え込み
 標高1100mの飯綱高原でも雪雲に陽射しが遮られ厳しい真冬日になりました。。。



 降雪は時折吹雪となって地表や木々に積もった雪を巻き込み視界を遮ります!

 大谷地湿原 へ



 オオウバユリ と カンボク







 オニグルミ


 ズミ と ガマズミ


 ニワトコ





 ツノハシバミ



 低温で雪は軽く歩き易い反面 いくら歩いても身体が温まらず早々に車に戻りました!





















  


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2018年01月24日

頼朝山

 数年に一度といわれる寒波が襲来する前日
 長野県庁の背後に連なる里山の一つ 頼朝山 へ


 頼朝山山頂からの展望 長野市中心市街地が一望できます☆


 今回は西山腹にある静松寺から入山
 頼朝山は1197年源頼朝が善光寺に参詣した際に田地山林と共に静松寺に寄進した山
 寺の名も自ら「頼朝山法性浄院静松寺」と名付けたと伝えられています。。


 先週末までは山中に積雪は無く初冬のような風景でした。。。


 ヤブラン と アオツヅラフジ


 ヤマコウバシ と リョウブ


 頼朝山山頂


 山頂に鎮座する 八幡宮 と 眼下の静松寺
 頼朝山は別名「八幡山」とも


 昭和の遺物 ベンチ吸い殻入れ




 オヤマボクチ と センボンヤリ

 連日の降雪で頼朝山山中は雪に覆われモノトーンの世界になっていることでしょう。。









  
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Posted by びーぐる at 19:17Comments(0)

2018年01月22日

ノロシ山

 長野市松代にある ノロシ山 へ


 松代東条からの ノロシ山



 松代藩第一代藩主「真田信之」ゆかりの白鳥神社から入山


 山頂近くまでは快適な尾根歩き 但し木々に遮られ眺望は無し


 ムラサキシキブ と ガマズミ
 年を越した実はドライフルーツ化していましたっ


 ヤブラン と イワガラミ


 盛り土したようなヤセ尾根上の道


 カワラタケ が造るアート作品


 冬の斜陽に輝く剥げ落ちたアカマツの樹皮

 北尾根に沿って付けられた登山道は
 そのまま山頂に続くと思いきや山頂を目前に山腹を左に巻き
 東尾根に取り付き直し山頂へ

 木立越しに豊栄集落が見えました!


 ノロシ山山頂



 展望が利くのは北側のみ 薄くモヤがかかり市街地や周囲の山々も霞んで見えましたっ

  
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2018年01月20日

舞鶴山

 長野市松代の 舞鶴山 へ




 シラカシの幼木  と  ハンショウヅル

 長野県環境保全研究所による
 「長野県における地球温暖化現象の実態把握およびその生物相への影響に関する研究」で
 暖温帯性常緑広葉樹のシラカシの自生分布調査を行ったところ
 長野県東北部に定着したのは1990年代前半と推測されました


 日影の登山道は霜柱で表土が浮き上がり滑りやすく厄介でした!


 ウメバチソウ と ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)


 尾根に取り付く道は折れず直線の急登っっ


 ガマズミ



 切り株や倒木は苔などに覆われ坪庭のよう


 枯れても葉を落とさない ヤマコウバシ


 舞鶴山 山頂

 暖冬傾向が続き日陰の雪もすっかり消えていました!
 大寒の今日も気温が上がり早春のような陽気でした☆






  


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2018年01月17日

雨の大谷地湿原

 今日の飯綱高原は季節外れの雨




 カンボク と ヤドリギ



 沢の流路が変わった影響か湿原内の積雪は少な目


 茎が折れて種がこぼれた オオウバユリ


 ハチノスタケ と キクラゲ


 オオカサモチ


 ノリウツギ と ズミ





 帰路 新安付近にて

 この時期の雨はとても冷たく感じました。。


  


Posted by びーぐる at 23:01Comments(0)

2018年01月15日

旭山

 陽が傾きだしてから 旭山 へ


 展望園地からの善光寺平


 オヤマボクチ と オケラ の枯花


 アオナシの実だろうか
 野鳥の群れが止まった頭上の梢からいくつも落ちてきました!


 ヌルデの冬芽 と アカマツの切り株


 雪雲に煙る 奇妙山(左) と 尼巌山


 ヒヨドリジョウゴ と ミヤマナルコユリ


 尾根上にある凝灰岩の大岩


 ヤマガシュウ と コマユミ


 展望園地


 ムラサキシキブ と スイカズラ


 ハンショウヅル


 ガマズミ と ネズミサシ


 旭山山頂


 ボタンヅル と ダンコウバイ

 善光寺平を囲む里山は今のところ雪は少な目ですが
 日中になっても気温がなかなか上がりません!





  


Posted by びーぐる at 20:33Comments(0)

2018年01月13日

尼巌山#2

 尼巌山の急登は真冬でも額に汗がにじみますっっ


 山頂直下の岩場へ向かう巻道分岐に立つ石仏


 落ち葉を飾る ホザキヤドリギ と アズキナシ






 この岩場はクライミングゲレンデとして利用されています。。




 岩場を巻いていよいよ山頂へ




 樹間から隣の奇妙山が望めました☆





 尼巌山山頂到着!


 斑尾山 と 高社山


 長野市中心部 と 飯縄山


 陣場平山・虫倉山方面  と 奥信濃に向かう千曲川

 山頂付近には動物たちの痕跡が

 凍結したヌタ場(イノシシなどの泥浴び場) と 雪上に残された無数のフィールドサイン

 気温が低くても日差しがあったので凍えることなく里山ハイクが楽しめました☆ 












  


Posted by びーぐる at 18:19Comments(0)

2018年01月12日

尼巌山#1

 長野市松代にある 尼巌山(あまかざりやま) へ


 尼巌山 (右奥は奇妙山)


 サルトリイバラ と ヒヨドリジョウゴ


 カシワのイガ


 ヤマガシュウ と ノイバラ


 尼巌山トレッキングコースに付けられている目印は赤く塗られた樹脂板

 南面はすっかり雪が消えて初冬のようです!



 気温は1度程と低めでしたが日差しがあるので快適に登れました☆


 ヤマガシュウ と 芽吹きまで葉が落ちないヤマコウバシ


 ヤマツツジの夏葉 と ツルウメモドキ
 ヤマツツジの葉は春に出て秋 に落葉する春葉と
 夏から秋にでる夏葉の2タイプがあり夏葉の多くは越冬します!


 休憩時何気なく落ち葉をどかすと現れた ウバタマムシ
 小枝につかまっているが越冬しているのか死んでいるのかは不明。。。





 山頂間近 ここから山頂直下の岩場を巻いて頂へ   つづく 




  
タグ :尼巌山


Posted by びーぐる at 21:01Comments(0)

2018年01月10日

戸隠鏡池

 厳冬の 戸隠鏡池 へ

 


 コブシ と ハンノキ




 戸隠連峰


 戸隠西岳連峰


 ツルアジサイ と ウリハダカエデ


 戸隠鏡池のシンボル


 ホオノキ と コシアブラ の冬芽








 鏡池北側の林内に鎮座する 天命稲荷




 吹雪とブリザードが断続的に襲来する生憎の天気
 池畔の林から現れたハイカーたちは足早に池を後にしていきました。。。





  
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2018年01月08日

小鳥ヶ池

 戸隠高原 小鳥ヶ池 へ


 賑わう戸隠神社中社近くにありながら訪れる人も少なく静寂に包まれています。。


 ナナカマド


 林内や全面結氷した池の上には ノウサギ の足跡がたくさん残されていました☆ 


 クロヅル(ツルが茶色なのでアカヅルとも) と サルノコシカケの仲間


 小鳥ヶ池 と 雪に煙る戸隠連峰


 ウリハダカエデ と ツノハシバミ の冬芽


 小鳥ヶ池を見守る水神を祀った石祠


 オオカメノキ と ナラ の冬芽


 池畔の東屋


 破れ笠を被ったような リョウブ の冬芽

 池から西へひと登りした所に 硯石 があります。。

 雪に埋まった 硯石

 鬼女紅葉伝説によると
 鬼女紅葉討伐の荒倉山合戦に敗れた紅葉 第一の家来 「おまん」は
 敗走中 硯石に溜った水に映った己の恐ろしい形相を見て改心した
 と伝えられています。。。



 ここ硯石から平維茂による鬼女紅葉狩の舞台となった荒倉山が一望できます!
 






  


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2018年01月06日

王様の木

 ミズナラの巨木「王様の木」に会いに戸隠高原へ


 王様の木
 広く枝を張り太陽の光を独り占め その樹下では他の樹木は育ちませんっ
 正に森の王者です!






 ツリバナ






 オオカメノキ


 ツルアジサイ


 サワグルミ

 戸隠高原の森は四月下旬の雪解けまで冬の長い眠りに就いています。。。




   


Posted by びーぐる at 20:52Comments(0)

2018年01月04日

戸隠神社奥社

 戸隠神社奥社へ初詣☆



 積雪も増して冬の戸隠高原らしくなりました!




 随神門








 氷点下の中 ツルアジサイの冬芽が鮮やかでした☆




 戸隠神社奥社社務所 と雪囲いされた九頭龍社


 雪に埋もれた 奥社本殿


 奥社から仰ぎ見る 白銀の戸隠連峰

 厳しく険しい戸隠連峰直下に鎮座する戸隠神社奥社
 その社叢は深く多くの命を育み生命エネルギーに満ち溢れています。。
 そんな奥社に来ると心が洗われ元気がでます!
 自分は信心深い方ではありませんが それが戸隠神社のご神徳なのかも・・・







 

  


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2018年01月02日

朝日山観音

 旭山山頂直下にある 朝日山観世音堂 へ初詣っっ


 平柴台団地の西側 金山沢脇からの旭山





 陽射しが無いので オオイヌノフグリ の花は閉じたまま


 虫こぶ 「クヌギエダイガフシ」 と ヤマガシュウ


 諏訪神社脇の道祖神
 朝日山観世音堂 へ向かう道はここで歩道と車道に分かれます!


 アズキナシ と ヒヨドリジョウゴ


 オニグルミ の冬芽と葉痕


 平柴集落と善光寺平
 日中でも気温は0°近く 風がとても冷たく感じました!


 朝日山観世音堂 に到着っっ


 朝日山観世音堂 は学業成就の観音様として知られこの時期多くの受験生が訪れます!






 年末の積雪も殆ど消えかけ足元を気にすることなく初詣を済ませることができました!











  


Posted by びーぐる at 20:26Comments(2)